どうも会社で失礼な奴呼ばわりをされている私(@kabotyanman512)です。
私の職場は,新入社員が20人近く入社しました。
そこで私も自己紹介をします。私は,いじられ役なのでなぜか人の自己紹介にも登場させられ,笑われました。
その後上司が新入社員に私に聞こえるように以下のようなことを・・・。
「あいつは敬語が使えないから尊敬してはいけないぞ!」
「言葉遣いが悪いからまねしてはいけない!」
「意味不明なことをずっといっているから気を付けたほうがいいぞ!」
「太っているから気を付けてね!」
ひどすぎます。もはやこれは会社の中でのいじめなのではないかと思います!わたしは憤慨しているのです!態度はともかく体型の話はだめだろ!
社長にもそんな風にいじられます。もちろん「いじめ」ではなく「いじり」なので問題ないんですが・・・。
愛を感じられるのでいいのです(涙)
敬語が使えないのは本当なのでこんな本をポチってやりました。これで差をつけるぞ!
前置きが長くなりました。今回は,「iPadだけで」本当に仕事ができるのかどうかの結論を出したいと思います。
「iPadだけ」ということが重要ですね。
結論:全然不可能

(iPadシャキーン!カタカタ,カタカタ,パッパ!)
ってことは全然不可能です。
私が初めてiPadを買ったのもそのような理由からです。iPadだけで仕事を済ますことができたらめちゃくちゃかっこいいし,どこでも仕事をすることができますよね?
そんなスマートな生活を私もしてみたい。本気でそう思っていました。
しかし
やはりそれは不可能なことでした。
もちろん,さまざまな工夫だってしました。物理キーボードだって買ってみましたし,iPadProを購入し,ApplePencilだって購入しました。
でも不可能でした。そこには大きな壁が3つ存在したのです。
その1:小さすぎる

私のiPadは9.7インチです。これは仕事をするにはあまりにも小さすぎました。9.7インチの画面の大きさは,A5の紙とほぼ同じ大きさです。
仕事をiPadでこなすということはiPadでさまざま資料の作成編集までしなくてはなりません。
その資料の大きさは当然A4サイズです。
A5サイズの画面でA4サイズの資料を作成することを想像してみてください。作成している資料の大部分は画面の外にあり,全体像が一切わからず作業することになります。
現在発売されているiPadの中で一番大きいサイズは12.9インチです。
それでも画面のサイズは,A4サイズと同じです。これでも一般的なノートPCよりも若干小さいため,不便さを感じるはずです。
画面が小さいということは思ったよりもストレスになります。
とくに私は自宅では,21.5インチのMac+27インチのIiyamaディスプレイのダブルディスプレイで作業しているため余計にです。
そのため上司に頼まれた資料を目を細めながらタッチのしにくいキーボードで作成することになります。
あまりにも非効率すぎると思います。それならば会社のPCで作成したほうが早いはずです。
その2:そもそも職場の書類の持ち出し不可

みなさんの会社もおそらくそうではないでしょうか?
私の会社は一部資料の持ち出しが許可されていますが,ほとんどは不可能です。
今の社会では当たり前ですよね。セキュリティー面もありますし,家で仕事させるような会社はロクな会社ではありません。
むしろ,持ち出せるほうが問題ですね。暗に家で仕事しろよーと言っているようなものですから。
そのため,そもそも会社の資料をあなたのiPadで作成しているところを上司にみられてしまえば
ではなく
というようにモミモミじゃなくポンポンされるはずです。
そんなリスクを負ってまでiPadで作業したい人いませんよね。字も小さいのに。
その3:Microsoftとの互換性

これは多くの人が見逃している問題ですが,iPadはAppleの製品であり,一般的に流通しているパソコンはMicrosoftが中身を作っています。
そもそも互換性が全くないわけです。
つまり,iPadで資料を作ることが許可されたとしてもそれを会社のパソコンに転送することが難しいことがあります。
実際には,pdfに変換したりすれば,おくることは容易なのですが,直すのが面倒くさい。
なんて言われたらまたiPadで編集して会社のパソコンに転送しなくてはなりません。明らかに二度手間です。
実は,iPadのアプリに文章がきれいに作成できるアプリが非常に少ないです。手書きでメモをしたり,音声を録音したり,絵を描いたりするアプリはいくらでもありますが,Windowsみたく文章がきれいに作成できるアプリはほぼありません。
強いて言うならMicrosoftのWardのiPad版ですね。機能的には会社や学校のパソコンに入っているWardとほぼ変わりませんので便利です。
いずれにせよ二度手間になるのでそれならやはり会社のパソコンを使って文章を作成したほうがよさそうです。

プリンターの問題

結局資料を作ると印刷しますよね?
もしもiPadで資料をつくったとしてもプリンターとの接続ができません。なんともならないんですよ。これはプリンター側の問題なので。
ぶっちゃけそれが一番の壁です。もしも職場にiPadから直接印刷できるプリンターがあればスマートなiPad仕事生活にありつけるかもしれません。
iPadは仕事で使えないのか。

3つの壁に阻まれ,かっこいいiPad仕事生活に終止符を打たれた私ですが
明確に主張しておかなくてはならないのは,iPadは仕事にバリバリつかえます。
例えば,iPadに資料を入れてその資料を取引先に見せられたり,講演会のノートをとったり,予定表の代わりになったりします。
あくまで,iPadのみで仕事をすることが不可能ということであり,iPadがあったほうが仕事が早く終わるのは絶対です。
ちなみに私は,ToodledoなんてアプリでTodoリストまで管理しています。
現在では,iPadなしでは仕事ができません。
イメージとしては,もう一つの脳みそという感じで活用しています。

まとめ
さて,いろいろ書いてきました。私の言いたいことはiPadだけで仕事はできませんが,時間短縮にはなるということです。
我々人間にとっては一分一秒が重要です。
いまこの瞬間にも刻々と死へと近づいています。
無駄な時間を過ごさないためにもiPadを使って効率化を図りましょうね。
今日もお読みいただいてありがとうございました。

