
どうもiPhone大好き芸人の私(@kabotyanman512)です。2018年9月にiPhoneXRが発表されました。
この記事は,iPhoneXRにそんな疑問をもった人への記事です。iPhoneXRの性能,外観,発売日についてまとめました。
そんな人のためにも,なるべくかみ砕いてスペックを書いていますので安心してください。
それでは,早速iPhoneXRのすべてを解き明かして行きます。
その前に実際の色やレビューを見たいあなたは,こちらの記事を先にお読みください。

目次
iPhoneXRざっくりスペック解説

まずは,iPhoneXRのスペックをざっくりと説明します。
外観

まずは,外観から解説していきます。
見てわかるとおり,iPhoneXRは,2017年に発売されたiPhoneXと同様に全面ディスプレイ型のiPhoneになっていて,ホームボタンはありません。
画面

画面の大きさは,6.1インチになります。この大きさは,今回は同時発表されたiPhoneXSMAXを除くとiPhone史上最大の大きさになります。
2017年に発売されたiPhone8と比較をすると

これだけ大きさの差があります。
今まで,plusシリーズではないiPhoneを使っていた人にとっては,かなり大きく感じると思います。
2回りくらい大きくなったイメージです。
ちなみに,iPhone8plusと比較をするとこんな感じです。

iPhoneXRは,iPhone8plusよりも本体の大きさ自体は,小さくなり,画面自体が大きくなりました。
今までplusシリーズを使っていた人にとっては,サイズは変わらず,画面だけが大きくなったというイメージになります。
カラーバリエーション

今回のiPhoneXRはカラーバリエーションが豊富です。具体的に言うと
赤,黄色,白,ピンク,黒,青の6色展開になります。これだけのカラーバリエーション展開は,iPhone史上はじめてのことです。
今までは,iPhone5cの5色展開が最大だったので,今回の6色展開は,過去最多のカラーバリエーションになります。
コネクター

iPhoneXRのコネクタは,たった一つです。Lightningコネクタのみになります。
iPhoneXにもイヤホンジャックがなかったようにiPhoneXRにもイヤホンジャックはなく,充電しながらイヤホンはさせない仕様になっています。
中身

次にiPhoneXRの中身について解説をしていきます。
中身に関して(特に処理)は,どうしても難しい説明になってしまいますが,とにかく良い性能なんだと捉えてくれればいいです(笑)
処理性能

処理性能は,iPhone史上最大です。A12 Bionicというプロセッサーを積んでいます。
iPhoneXRは,同時に発表されたiPhoneXSとiPhoneXSMAXと全く同じ処理性能を持っています。値段が安いのにこれは驚きですね。
簡単に言うと,我々がアプリを起動して,使うにあたってどのアプリを使用しても全く困りません。最近のアプリは,だんだん容量が大きくなり,iPhone側にも膨大な処理性能を要求します。
今回のiPhoneXRに積まれたプロセッサであれば,どんな高画質なゲームでもサクサクプレイすることができます。
カメラ

百聞は一見にしかず。どんな写真がとれるかというと。

これぐらいきれいな写真を撮れます。もはやデジカメいりませんね。
そして,最大の特徴は,明暗が両方とも同時に撮ることができることです。

暗い部分もしっかり,明るい部分もくっきり撮ることができます。
さらに,背景をぼかして被写体をキレイに見せるポートレートモードという機能があります。

こんな感じです。背景がボケているのがわかります。この機能は,フロントカメラでも使うことができます。

こんな感じですね。きっちり背景がボケているのわかりますし,フロントカメラの画質がいかに高いかがよくわかります。
今までのiPhoneのカメラやデジカメを過去のものにしてしまうレベルのカメラ性能です。
バッテリー
バッテリーによる駆動時間は,新しいiPhoneが出るたびに更新されています。今回もその例外ではなく,iPhone8plusよりも1.5時間長い駆動時間を実現しています。
インターネット利用で,15時間使用することが可能です。日中に充電が必要なことはまずありません。
さらに,高速充電にも対応しています。
30分で,50%の充電が可能になっています。別で充電器を購入しなくては,なりませんが無線充電にも対応しています。
防水性能
防水のレベルとしては,いわゆる生活防水レベルです。水深1mで30分使用しても壊れないというレベルです。
お風呂での仕様はまったくもって問題ないということです。
これは,よくある質問なんですが,あまりオススメはしていません。
海水には,塩が混じっています。塩がiPhoneに入ってしまうと,劣化が進みやすくなります。
長い目で見ると,iPhoneの寿命を減らすことになるので,海では,防水ケースにいれて運用するのがオススメです。
ロックの解除

ロックの解除は顔認証とパスコードのみになります。指紋認証は,ホームボタンがないためありません。
廉価の部分とは
そうなんですよね。実は,廉価(性能下げて値段を安くする意味)と言ってもほとんど廉価部分がないんです。同時発表されたiPhoneXSと比べての廉価部分は,以下の3つです。
- カメラが一つ
- 液晶
- 防水性能
順番に解説していきます。
カメラが一つ
インカメラがないというわけではないです。
実は,iPhoneXSには,外のカメラが2つついています。

こんなかんじですね。
それに比べて,iPhoneXRは一つしかありません。

これによって何が引き起こされるかというと,ズームの画質劣化がひどくなるという事が起きます。
iPhoneXSはズームの性能が異常によくて,10倍ズームまでしても画質の劣化が本当に少ないです。
実際にやってみると,こんな感じ。
10倍すると

これが,iPhoneXRではできないということですね。
液晶
液晶はどの液晶でも同じなんです。問題は,iPhoneXSは液晶ではないということなんですね。
実は,iPhoneXやiPhoneXSは,有機ELという素材で画面を表示しています。
それに比べて,iPhoneXRは,液晶で表示しています。有機ELと液晶の何が違うのかというと,黒の発色です。
液晶の黒は,若干白みがかりますが,有機ELは,真っ黒になります。
といっても有機ELを見なければ,液晶も十分キレイなのであんまり気になりません。有機ELを一回見てしまうと,その差に興ざめしてしまいますが・・・。
防水性能
防水性能も若干iPhoneXRが劣っています。具体的に言うと
- iPhoneXR→最大水深1メートルで最大30分間
- iPhoneXS→最大水深2メートルで最大30分間
もうちょっとよくわからない差ですが,iPhoneXRのほうが若干水没しやすいというイメージですね。
実際廉価版じゃない
ここまで読んでもらえたらわかると思いますが,実際に廉価版というレベルじゃありません。
iPhoneXSと比べれば,使用感として変わるのは本当にカメラの性能ぐらいです。廉価版なんて言われていますが,全然廉価版じゃありません。
それは,価格にも現れています。
価格

価格は,ストレージによって違います。
64GB→84,800円(税別)
128GB→90,800(税別)
256GB→101,800(税別)
発売日・予約開始
発売日は,2018年10月26日です。
予約開始は,2018年10月19日16時からです。
一番てっとり速く手に入れる方法は,Appleから直接買うことですね。
詳細スペック
ここからは,iPhoneXRの詳細スペックに関して,解説抜きでひたすら列挙をしていきます。興味がある方だけ,御覧ください。
外観

まずは,外観から書いていきます。
カラー
カラーバリエーションは,6色展開です。
- ホワイト
- ブラック
- ブルー
- イエロー
- コーラル
- RED
ディスプレイ

Liquid Retina HDディスプレイ
IPSテクノロジー搭載6.1インチ(対角)オールスクリーンLCD Multi‑Touchディスプレイ
1,792 x 828ピクセル解像度、326ppi
1,400:1コントラスト比(標準)
True Toneディスプレイ
広色域ディスプレイ(P3)
最大輝度625cd/m2(標準)
耐指紋性撥油コーティング
複数の言語と文字の同時表示をサポート
引用:https://www.apple.com
本体のボタンとコネクター
ボタンは,以下の種類
- 音量調節
- 電源ボタン
- サウンドオン/オフツイッチ
コネクターはLightningコネクタのみ
スピーカー

スピーカーは,下の二箇所のみ。
防水防塵性能
IEC規格60529にもとづくIP67等級(最大水深1メートルで最大30分間)
引用:https://www.apple.com
中身
次は,中身についてです。
カメラ
12MP広角カメラ
ƒ/1.8絞り値
最大5倍のデジタルズーム
進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード
3つのエフェクトを備えたポートレートライティング(自然光、スタジオ照明、輪郭強調照明)
光学式手ぶれ補正
6枚構成のレンズ
クアッドLED True Toneフラッシュとスローシンクロ
パノラマ(最大63MP)
サファイアクリスタル製レンズカバー
裏面照射型センサー
ハイブリッド赤外線フィルタ
Focus Pixelsを使ったオートフォーカス
タップしてフォーカス(Focus Pixelsを利用)
写真のスマートHDR
写真とLive Photosの広色域キャプチャ
ローカルトーンマッピング
高度な赤目修正
露出コントロール
自動手ぶれ補正
バーストモード
タイマーモード
写真へのジオタグ添付
画像撮影フォーマット:HEIF、JPE引用:https://www.apple.com
CPU
A12 Bionicチップ
次世代のNeural Engine引用:https://www.apple.com
ストレージ
ストレージは,以下の3種類
- 64ギガ
- 128ギガ
- 256ギガ
iPhoneXSは,512ギガが用意されていますが,iPhoneXRには用意されていません。
同梱物

同梱物に関しては,今までと変わらず,イヤホン,充電器のセットですね。イヤホンジャックからLightningへと変換するケーブルは付属していないので,注意が必要です。
まとめ
iPhoneXRについてひたすら解説しました。
上でも述べたとおり,iPhoneXRは廉価版と言われていますが,廉価しているところは,ほとんどありませんし,一般的にスマホ使用ならばオーバースペックといえるぐらいの性能を持っています。
個人的には,2018年に発売されたiPhoneXS,iPhoneXSMAX,iPhoneXRの中では,iPhoneXRが一番コスパが高く,魅力的な端末だと思います。
今回もお読み頂いてありがとうございました。
iPhoneXRについてのまとめ記事はこちらです。

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