
どうもヘビーEvernoterの私です。
Evernoterとは,Evernoteを自称使いこなしている人の名称です。
もちろん私がつくった言葉ですし,そもそも今初めて言いました。言ってないか。書いたか。
さて,前回の記事で上司の前でメモをとってみた話をしましたが,今回はメモを取るうえで使っている二つのアプリの使い分けを紹介します。
ちなみにひとつはメモ帳。もう一つはEvernoteです。
目次
結論:画像と長期的な保存が必要な文章はEvernote メモは純正メモアプリ

画像と長期的な保存が必要な文章はEvernoteをつかっています。
その気持ちもわかります。
しかし,現在スマホでメモを取ることができる環境は,どれくらい整っていますか?
私の会社はたまたまスマホでメモをすることを認めてもらいました。しかし,あなたの会社はそうではないかもしれません。
では,どうするか。
当然紙でメモを取るしかないはずです。
しかし,あなたも知っての通り,メモ帳を持ち歩くことは難しい。洗濯機に食べられたり,見たいときになかったりする。
その問題を解決するのがEvernoteなわけです。
Evernoteはメモを写真として保存する
あなたが会社でメモをとろうとします。
近くにある紙とペンを探すはずです。
そして,メモをとる。そのあと,そのメモはどこに保存しておきますか?
デスクに貼り付けて机を付箋だらけにしていますか?
付箋は確かに便利ですが,場所をとりますし,だれかにはがされたりしたら終わりですので,私はあまり信用していません。
もちろん,私も付箋を使うこともありますけどね。
そのメモを保存する場所こそが,Evernoteなわけです。
Evernoteはメモを画像として保存することができます。
そうですよね。だったら私も紹介しません。私が紹介するのはEvernoteがそれだけでは済まないからです。
Everenoteは写真を自動的に補正する

Evernoteは写真を自動的に補正してくれます。
お百聞は一見に如かず。
一度ご覧ください。
こちらが補正前。

こちらが補正後。

一目瞭然ですよね。メモはメモとして認識して勝手に文字を読みやすく保存してくれるんです。
これは,メモを見返すときに大きな力を発揮します。見やすさは正義ですから。
Everenoteは写真に名前をつけることができる
Everenoteは写真に名前をつけて保存することができます。iPhoneは画像に名前をつけて保存することができませんよね?
よって,とても整理がしづらいんです。これは,iPhoneのスマートさゆえですが,メモを写真として残すにあたっては相当困ります。
メモを写真で保存してみればわかりますが,なんについてのメモだかわからないんです。
Everenoteは違います。Evernoteの写真の保存方法は,ノートに貼り付ける形式です。
そのノートに名前をつけておけば,その写真に名前をつけることができます。
これでどのメモだかわからないということが防げます。
○○会社との商談についてのメモならEverenoteをひらいて,○○会社と検索すればよいのです。一発でメモがみつかります。
Evernoteは端末を超える

Everenoteはあなたが持っている端末すべてと同期します。
つまり,iPhoneで撮った写真は,iPhoneで確認することができるということです。
本当にメモがどこでも確認できます。もっと言うとAppleWatchでも確認することができます。
字があまりにも小さくなってしまうので,オススメしませんけどね。
どちらにせよ。メモが端末を超えてくれることは,ありがたいです。私は,パソコンからメモを印刷しなおして人に渡すことともありますが,それもワンクリックでできてしまいます。
だからEvernoteは写真と長期的に保存する文章

以上のような特徴から私は,メモ(写真)はEvernoteに保存しています。
さらに,Everenoteは長期的に保存がきくという特徴があります。私のEvernoteに保存してある一番古い資料が2015年のものです。
もう3年以上経っています。当然劣化はなく,当時と同じように画像を見ることができます。
そのことを考えると,長期的に保存する文章もEvernoteに保存しておいたほうが良いことがわかると思います。
例えば,7月にあるイベントがあるとして,そのブースをつくらなくてはならない。それが毎年あるとします。
だとしたらそれについての文章のメモはEvernoteにするべきです。
理由はわかりますね?
来年も再来年もおそらく十年後も見るからです。
メモ帳に保存してもいいんですが,iPhoneを落とす可能性や壊れる可能性もありますし,Androidに変える可能性だってあります。
そう考えるとやっぱりEverenote安定でしょう。
あれ?純正メモアプリ不要説?

ここまでに永遠にEverenoteについて書いてきてしまったので,純正メモアプリ不要説がでてきてますね(笑)
気持ちはわかりますけど,私はバンバン純正メモアプリを使っています。
Everenoteの唯一の欠点
Evernoteは紛れもなくメモアプリしては最上級のアプリです。
しかしひとつだけ欠点があります。
それは,ノートの追加が面倒くさいということです。
メモするまでに時間がかかります。例えば,人の話をメモする際にEvernoteを開いていたらお話の前半部分を聞き逃します。
あ。勘違いされてしまうと困るので,一応断っておくとノートを作るまでにかかる時間は,iPhoneを手に持ってから10秒もかかりません。
私はそれぐらいのタイムラグを嫌っています。
純正メモアプリは1スワイプ1タップ

純正メモアプリは,メモを取るまでの時間がめちゃくちゃはやいです。
iPhoneを手にもって,下から上へスワイプ→コントロールセンターのメモをタップ。
(コントロールセンターに追加していなけば設定から追加してくださいね。)
これだけでメモができる環境が整います。おそらくEvernoteとは3秒くらいしか違いませんね。
ただこの速さが私にとっては重要なんですねー。メモは瞬時にとれないと意味がないですから。
重要度の差もある

どちらかというとEvernoteは重要な情報。
純正メモアプリは,あんまり重要ではないが短期的に必要な情報と分けています。
例えば,「トイレットペーパーを買ってくる」というメモはEverenoteには絶対に書きません。長期的に残す必要がなく,重要度が低いからです。
逆にメモ帳には,「○○会社の○○さんは,△のまんじゅうが大好物で,お中元で送ったときに喜んでくれた。」ということは,書きません。
情報の重要度が高く,数年使う可能性があるからですね。
まとめ
いろいろ書いていたらかなり長い記事になってしまいました。
即メモを取るときは純正メモアプリ。
重要度が高く,数年使いそうなメモ(写真)や文章は,Evernoteに保存するといいと思います。
あなたはどんな風にメモをとりますか?
今日もお読みいただいてありがとうございました。
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