
iPadProを仕事用として使う際の一番の壁。
それは,文字入力機能の乏しさだと思います。その文字入力機能の乏しさを改善するためには,絶対にキーボードが必要です。
もちろんフリック入力で対応するという手立てもありますが,1000文字以上打とうと思ったら肩も心も指もボロボロになってしまいます。
今回の記事はiPadProのためのキーボードをたった二つに絞って紹介しています。ちなみに全てのサイズのiPadProに対応したキーボードがありますので,どの商品iPadProを持っていても以下の二つのキーボードが使用できます。

目次
なぜ二択なのか
なぜ二択しかないのか?そう思いません?
私だっていいキーボードをいっぱい紹介したい気持ちはありますよ。ですが,今回はあえて二つしか選択肢はないと言い切ります。その理由を解説していきます。
スマートコネクターへの対応
スマートコネクターに対応しているかどうかが私にとっては,かなり重要でした。
スマートコネクター(sumartconnector)とは
スマートコネクター(sumartconnector)とは,iPadProに搭載される接続の仕方です。
iPadの側面に○が三つありますね。これがスマートコネクターです。キーボードをここにくっつけると接続が完了します。
ちなみに接続にかかる時間は0秒です。
くっついたその瞬間から接続されます。例えば,Bluetoothキーボードであれば,使いたいときに,キーボード側の電源を入れ,iPadProのコントロールセンターを開いて,bluetoothの設定を行いやっと接続できます。たまに接続が悪い時があり,設定が画面を開いて,再接続し直すことも。
このスマートコネクターを使えば,そんな不安は一気に吹き飛びます。Bluetoothが60秒かかるものが,0秒で済みますからね。こんな楽なことはないです。
さらにこのスマートコネクターは電気供給まで行えます。つまり,キーボード側の充電をする必要が一切ないのです。当然電池も必要ありません。
キーボード側の電源がなくても,バックライトがつくということです。Bluetoothキーボードは必ず電池や充電が必要なため,いざというときに使えない可能性があります。
以上のことから考えてスマートコネクターは必須であると考えました。
打鍵感
私にとって打鍵感はめちゃくちゃ重要でした。みなさんにとってもそうではないでしょうか?仕事をしようとして,iPadを開く,ミスタッチが多くなる。打っていても気持ちよくない。こんな気持ちになれば,仕事のやる気も半減してしまいます。
打鍵感がよくないキーボードは紹介するに至らないと考え,今回掲載するのをやめました。打鍵がストレスになったらいやですもんね。
超厳選キーボード紹介

以上の理由を踏まえ超厳正なる審査をした結果残った二つのキーボードを紹介していきます!
Appleスマートキーボード
一つ目は,Appleスマートキーボード!
なんや純正やないかい!と思われるかもしれませんが,やっぱり純正の商品は,良いです。iPadProを作った会社が作っているので,いいに決まっているんですけどね。やっぱり安定感が違います。良くも悪くも純正なので,これといった特徴がありません。
期待通りの打鍵感。期待通りの保護性能。期待通りの重さです。ちなみに,12.9インチのスマートキーボードは約340gです。iPadPro12.9インチが約710gなので,合わすと1キロ超えますね。1キロのノートパソコンと思えば軽いほうか。
悪いところは?
悪いところは,背面が保護できない,角度を調整できないということですね。
Appleスマートキーボードは,使用しないときは以下のような形で持ち運ぶことになります。そうすると,背面が保護できないんですよね。万が一落とした場合は,角から画面にヒビが入ること必須です。涙でますね。
角度はこのような角度で固定です。テーブルの高さが合わないとiPadProが上の向いて入力しづらい形になってしまうかもしれません。
ちなみにApplepencilを使っている人であれば,このキーボードを装着するとApplepencilを収納するところがありません。よって筆箱にapplepencilを入れて持ち運ぶことになってしまうやもしれません。
Logicool SlimCombo
二つ目は,Slimcomboです。ちなみに私は,SlimCombo推しです。その理由を解説していきます。
圧倒的な打ちやすさ
さっきAppleスマートキーボードを「期待通りの」と書きましたが,こちらのslimcomboは期待を余裕で超えてきます。下の画像を見れば想像できると思いますが,ノートパソコンのキータッチそのものです。これが無茶苦茶打ちやすい。
おそらく一時間もすれば,デスクトップのキーボードと同じ速度で打てるようになると思います。
Applepencilの収納場所がある
Applepencilno収納場所に困らないんですよ。このSlimcombo。これがありがたい。
収納場所が付いているんです。使いたいときにさっと取り出して,使えます。
ファンクションキーが付いている
ファンクションキーが付いています。純正のスマートキーボードには残念ながら付いていません。
ホームボタンにワンボタンで戻れたり,音量を調整できたりします。こちらもむちゃくちゃ便利ですね。
全面保護
純正スマートキーボードは前面のみの保護でしたが,こちらは前面,側面,背面の全てを保護することができます。まだ私は,落としたことはありませんけど,落としてもiPadProに傷一つつかないと思います。それくらいゴツくシールドされています。
角度を調整できる
角度も自由に調整できます。深く倒したり,浅く倒したりできます。イメージとしては,Surfaceのヒンジにかなり近いです。ちなみに回転させて縦に置くこともできますよ。
キーボードを取り外して使用可能
以上の画像のように簡単にキーボードを外すことができます。キーボードの重さが300g程度なので,そのぶん軽くなります。
ただし,重い

重いんです。むちゃくちゃ。まぁ当然ですよね。これだけ,機能を追加したら重くなりますよ。
一体どれくらいの重さになるかというと
660gです。
iPadPro12.9インチは,上でも書いたとり,710gなので,合わせて・・・
1.38kgです。
もはやkgの単位になってしまいます。MacBook Proとほぼ同じ重さです。
まとめ
じゃあ重いからSlimcomboがダメかというとそんなことはありません。むちゃくちゃ便利ですから。これなしでは,書類作成はできません。
どうしても軽い方が良いというあなたは,Appleスマートキーボード。
機能性重視!打鍵によるストレスは嫌。というあなたはSlimcomboを買うといいと思いますよ。
今日もお読みいただいてありがとうございました。

